面接

面接を受ける

 面接官と呼ばれる評価者が、受験者の個人特性やコミュニケーションの取り方などを受験者の態度や言動、表情などから評価します。

 面接では、

「なぜ、課長になりたいのか?」

「自部署でどのような成果を上げたか?」

「課長になったらどのような組織をつくりたいか?」

などの意識面や意欲を試す質問。


「自部署の課題や、問題点は何か?」

「直近の営業数値を分析して、どのような対策を立てたか?」

などの課題や、数値を分析する能力を試す質問などをされることが多い。

 まず、大前提としてウソは言わないことです。

 面接官は詳しいことや、真実を知らないことが多いだろうと思い、口から出任せを言う人もいますが、面接官もプロです。あなたの思いではなく、事実に対して質問攻撃を仕掛けてきます。

 例えば、

面談

「前期の営業成績はどうだった?」

「はい。営業数値は100%でした。(本当は95%であった)」

「ふうん。で、商品別で何が良かったのか、何が悪かったのか教えて。」

「え・・・、A商品が10%でB商品が95%でした。」

「ほう。でA商品とB商品の構成はどのくらいあるの?」

「えっ、Aが40%でBが30%です。」

「それで100%になるのかな?」

「えっ、いや・・・。」

 その事柄だけを3回、事実を質問すれば、それが真実かどうかは分かるものです。

 ウソをつくと自信がなくなり、最悪の場合には答えられなくなるのでウソはつかずに、実際に自分が経験した事柄をアピールしましょう。