集団討論

集団討論

グループ討議ともいいます。

内容はあるテーマに沿って、複数の人間を集めて討議させることが多いようです。

時間は10分から20分が多く、リーダーを設けずに行われます。

集団討論(グループ討議)は、この討論を通じて、組織をどのような方向に導くのか、また、組織としての成果を出すリーダーとしての素質があるのかを観察します。

評価する能力の一例として、「当事者意識」「チャレンジ精神」「協調性」「感受性」「論理性」「統率力」などがあります。

誤った情報で、

「発言の回数が多ければよい」

「第一声で発言すれば有利」

「最後のまとめをすれば点数が高い」

などがよく聞かれるが、全く根拠がない情報です。

集団討論は、発言している時だけを評価するのではない。ということを忘れてはなりません。

他人の発言中にどのように聞いているか、つまり傾聴しているか、また、感受性や協調性はどうなのかも評価します。

自分の発言が終わり、次はどのような発言をするべきかを下を向いて考え、他人の話を全く聞いていない受験者は多いものです。